さらに新しい日記

さらに新しく作られた日記

金を貯めるとは

これは、俺の貯金・資産形成・節約術 Advent Calendar 2016 - Adventar の12/1分の記事です。


価値というものがある。 人によって価値を見出されているものが世に多くあるという。 お金とは、私の知っている限り一番汎用性の高い価値を持っているものだ。 だらだらと会話しているときなんかに一度は「お金が欲しい」なんてつい言ってしまう。

貯金とは、お金は価値が高いから大事にとっておきましょうね。という話ではない。 汎用性を持つ価値をどのようにして活用していくか、その手段の1つである。


苦しいときがある。 理由は様々だけど、自分ではどうにもならないことだったり、己の至らなさや、失敗することもある。 淡々と、朝起きて、仕事行って帰って、寝て、を繰り返しているときは気にも留めないことが引っかかってしょうがないときがある。 そんなときに、生きていることが気になる。自分の存在が気になる。 気にしていたって、自分を包丁で刺して終わらせるなんてことはしないし、なぜなのかを考えても、ただ親がセックスしたから生まれてきて、そのまま生き続けてきただけにすぎない自分に、どうしようもなく嫌悪を抱くときがある。 呆然として、何もかもがわからなくて苦しくなったときに、たしかにある価値を確かめるのに、お金は役に立つ。 資産価値の上下についての話は抜きにして、私の持っている総資産が例えば1億円だったとしたら、私の総資産は誰からしても1億円だ。正気を保てる。 お金についてはその汎用性が高さが価値の公平性に担保していると言えるため、やはり私の知る限りで最も汎用性の高い価値を持つお金は、かなり多くの人に公平な1億円の価値をもたらすことができる。

収入と支出とは、蛇口と、穴の空いたバケツだ。 得たお金を全て使わずに、ある程度手元に残しておくには、バケツの穴を出来る限り塞いで小さくしなければならない。 そのようにして、バケツの中にある程度の水が溜まっていれば、お茶を淹れた上でさらにラーメンも作れるかもしれない。 ラーメンを作るのはあまりいい例えではないかもしれないが、少なくとも、汎用性の高いお金は多くあればあるほど、その汎用性に磨きを増す。 お金をなるべく多く持つためには、蛇口から出す水の量を増やすか、穴を塞ぐかだ。両方を同時にできれば効率がいいが、いくら水がたくさん出る蛇口があっても、底なしのバケツに入れていたら、水は貯まらない。お金を貯めることは、支出という穴を出来る限り塞ぐことだ。

バケツをメンテナンスし、定量的な価値をもつものを維持あるいは増量させることは、同時に私の自己肯定感を醸成する。 気が狂いそうになったら、金を貯めて、正気を保て。