さらに新しい日記

さらに新しく作られた日記

パリピ

3月死ぬほどライブに行って生活リズムが犠牲になった。せめて感想をまとめて顔に大量噴出したコメドを供養したい。後半にかけてのほうが記憶が鮮明な様子がわかる、ライブの感想日記です

2018.3.2 深遠にして深淵なる不可思議 vol.2@秋葉原Club Goodman

  • 不失者1981
  • The Silence

開場 19:00 / 開演 19:30
予約 ¥3,000/当日¥3,500(+1drink¥600)

不失者1981は灰野さん、臼井弘行さん、渡辺弘之さんという組み合わせ。臼井さんのパーカッション機材がいろいろあってそれだけでも見応えがあった。不失者らしさとはなんなのかと思うと緊張感あるフリー・ミュージックを取り入れたロックなのかな。次の展開はどうなるのか予想できないどきどき感をもって鑑賞しました、そして Keiji Haino + SUMAC の限定カラーレコードを買って帰宅。レコードは飾る用の神棚のレパートリーに入りました。

2018.3.3 SCUM BIRTHDAY2018@新大久保Earthdom

STAGE:

LOUNGE:
organized by forestlimit

DJ:

  • SUNGA (COREHEAD / BLACK SHEEP)
  • DJ Soybeans(isn't it)
  • 坂田律子(bike set)
  • 花澤王
  • 0120
  • CHIRO
  • minoru kakinuma(BUSHBASH / Locus)
  • AKIRAM EN (ideala / forestlimit)
  • 野口源太郎先輩

Visual Lightning : Ginji (MIXER / sacrifice)

Kuruucrew / AKBK の村田さんのバースデーバッシュ。全アクト豪華すぎたのでオープンからの滞留不可避。ステージとラウンジの雰囲気がそれぞれあって、同時進行ながらも行ったり来たりで楽しめるような進行になっていて、とてもよかった。ラウンジは forestlimit のオーガナイズだったそうなんですが、デコレーションの雰囲気も加わっていつものアースダムとは違った空気。そして終始好みの音が流れていて流石と言わざるを得ない。個人的にずっと気になってたテクノウルフを初めて見ることができたのも嬉しかった!本当はこれの後に urauny くんの FREE RAVE にも行きたかったんだけど脚が棒になってしまったので kuruucrew みておとなしく帰宅しました。

2018.3.15 Hardcore Ambience 2018SS AREA03@西麻布Bullet’s

3月いっぱいで閉店となってしまった Bullet’s。実家に帰ってからはあまり行けてなかったけど、六本木一丁目に住んでた頃はちょいちょい行ってたし、いつかここで企画やりたいとも思ってたのでとても寂しい。
この日の Hardcore Ambience は初めて行く企画だったけど、良質なアンビエントを腰掛けてゆったり聴くのはとても良い体験だった。4人の出演者それぞれ傾向の違ったアプローチで来たのもよかった。Nyantora さんの音の質感がグラデーションのように変わっていくのをビートが繋ぐセットが気に入りました。そのあと憧れのドラァグクイーン、Kimchi と Naomi Smalls が新宿二丁目にいるという情報を得て、東京メトロを乗り継ぎ、結局ドラァグクイーンたちには会えなかったけどファミレスでいつものガールズたちとドラァグトークをしたり、また新宿二丁目レズビアンバーにお邪魔したり、テルマー湯に泊まったり……この日は濃く長い夜でした

2018.3.17 […]dotsmark. & 死体カセット presents “Egocracy”@桜台Pool

  • BRUTALOMANIA(Spain)
  • GYAKUSATSU(Spain)
  • TUBE TENTACLES(Spain)
  • SOLMANIA SLUR
  • DISGUNDER
  • Letters
  • OUR WRONGS
  • Final Exit
  • Asocial Terror Fabrication
  • Cecilia
  • ゆれつずける
  • NAPALM DEATH IS DEAD + SPACE GRINDER.

Booth:
CULTURE discs&tapes

Food:
マサラ観音

スペインノイズ三銃士の来日イベント。迎え撃つ国内勢もみんな豪華なかんじでした。この企画はなんというかホーミーなかんじで、みんな仲良く拳を上げるノイズ流踊り(?)をして盛り上がっていた。マサラ観音を始めとするゲバ棒勢とカレーを囲んで雑談をしていたのもよかった。この日初ライブだったという注目の Letters は渋いダブ・リズムにノイズやボイスワークを乗せる新世代なバンドでした。あと Cecilia が超かっこよかった。ドローンから始まりカットアップやシャウトを折り込んで後半にかけて盛り上げていく展開がしっかり組まれたハーシュノイズ。こういうの好きです。Letters みたあとは即 Pool 出て Soup へ……

2018.3.17 whales presents "complete posession of full temerity" vol.1@落合soup

Live:

  • AKBK
  • Killer Bug
  • KLONNS
  • Leech
  • whales

DJ:

  • Atsushi Reizen
  • 脳BRAIN

Food:
カレートロニカ

Letters 見て即 Pool 出たら Soup のwhales の企画、 leech に間に合う時間に着。おれ、ハシゴうまいな。KLONNS は残念ながら見られなかったけど全アクトとてもよかった。whales は変わった化学反応が起こりかねないメンバー構成だと思うけど、実際はストレートなパワーバイオレンス!曲短くて潔くて最高!トリの AKBK も盛り上がった。途中出血事故が起きたりしてたけどそういうのがあっても MC ワークで場を持たせるベテラン感。クジラ喰ってた。この日は終電逃しそうでバタついてたけど無事帰宅できました。

2018.3.22 横浜エクストリーム@西横浜El Puente

  • ROTTEN SOUND
  • su19b
  • SELF DECONSTRUCTION

個人的に新譜聴きまくってる Su19b、気になってたけど初見のセルコン、そして Rotten Sound というナイスブッキングで、平日且つ都外でも会場はスタートから満員。 Su19b のドラム、 スネアの均一さがすごくてリズムマシンなの?って思っちゃう(超褒めてる)ダークネスな雰囲気から一転してセルコンのファストで自由なアクトで場の加速度が上がってきたところ、 Rotten Sound!スウェディッシュなギターサウンドを聴いたらサウンドチェックの時点でもうテンション上がる!超至近距離でのライブ、とても熱かった。先週が濃かったのでそろそろ疲れてきた時期なんですが、エルプエンテなら次の日仕事でもギリギリなんとかなるね。いや、なってたかな?あまり覚えてない……

2018.3.25 Test Tone presents Black Cadaverous@落合Soup

  • John Krausbauer (from USA)
  • Kaori Suzuki (from USA)
  • Hiroshi Hasegawa (from Astro) + Darren Moore (from Black Zenith)
  • 
Tetuzi Akiyama + Cal Lyall (guitar duo)

  • Praymate (guitar: Koki Miyabe from Endon + visuals: Kyosuke Terada from HUH)


DJs: 
Evil Penguin / Atsushi Reizen

FDF の Cal さんの企画。この日初ライブという Praymate を見に行きました。Praymate はルーパーで重ねたギターフレーズをエフェクトで増築させ TriAngle Records にも通じそうなアンビエントを奏で、寺田さんがリアル電球を写した映像を重ね、メローで郷愁的な?世界観を構築していました。
Test Tone 自体は初めて来たんですが、全アクトクオリティが高すぎて、いつものようなライブに来たというより、美術館的な場所に音楽を鑑賞しに来たという感覚が勝る日でした。Astro 長谷川さんと Darren Moore さんのモジュラーワークとか気持ちよすぎて演奏後もしばらく固まってしまったし……いつも友達の企画で吹き溜まってることばかりだけど、たまにはこういう気分もよいですね!

2018.3.31 BLACK AURORA@新大久保Earthdom

[Show]

  • Conan
  • Kurokuma
  • Granule
  • CARAMBA
  • KALTBRUCHING ACIDEATH
  • GUEVNNA

[DJ]

  • Discharge(αAREA)
  • YELLOWUHURU(GHPD/FLATTOP)
  • Takamasa Kato(PECKINPAH MAGAZINE)

Connor Matheson監督『The Doom Doc』の日本初上映有り(日本語字幕付き)

真実はいつも一つ!それはドゥームは正義ってことですね。実際グランジの消費とかシューゲイズ・シーンでマイブラがアイコニックになりすぎていろいろ食われてる現状とかを思うと私にとってのオアシスはドゥームにしか残されてないと最近思ってるんです。そういう個人的な感覚はおいといて、この企画ずっと楽しみにしてた。この日特に良かったのが Kurokuma。2曲目くらいからPAが調整したのか、全身で浴びても浴びきれないくらいの低音ブーストが効いていてとても気持ち良かった!また重心の低い重さだけを追求するだけでなく楽曲自体がノリやすく、こういうバランス感 UK は強いよね。UK感といえばギターの人が Teklife の Tシャツ着てたのとか好きだ!って思いました。あと Granule は途中からスペイシーなサイケチューンをやり始めるし demo から大分進化してるな!?と思いました。今後にも期待!残念だったのがタイムテーブルが大分押してて、終電近くなってしまったので Conan を途中までしか見られなかったこと。めちゃくちゃ盛り上がってたから最後まで見たかったな。